2009/09/10
LIL JONは2004年の『CRUNK JUICE』に続く新作『CRUNK ROCK』まで5年間もファンを待たせてしまったことを大いに反省する。しかし、ついに発売日も近づいた今、最大限の努力を約束している。
「このアルバムは今までに君が聞いたことのあるLIL JONがすべて詰まっているんだ」とラッパー/プロデューサーの彼は語る。「クランクのLIL JONからUSHERっぽいLIL JON、LMFAOと一緒にやってるエレクトロのLIL JONまで、すべてのファンを満足させなきゃいけないからね」
『CRUNK ROCK』はユニバーサル・リパブリックから11/24に発表され、1STシングル「GIVE IT ALL U GOT」は先週オンラインにリークしている。REDONE(LADY GAGA、SEAN KINGSTON)のプロデュースで、新人のKEEをフィーチャーしたこの曲で、彼は「女たちよ、ダンスフロアに行け」と命じ、「全速力で飲み干せ/明日がないみたいにパーティするんだ」とみんなに語りかけている。
「GIVE IT ALL U GOT」はこれまでのLIL
JONの作品と同様明らかにクラブ向けだが、ビートは彼がメインストリームに持ち込んだサザン・クランクより今どきのエレクトロ・ポップのトレンドに近いものになっている。しかし、LIL JONはそれでも自分が変わらぬアーティストだと言っている。
「”LOVERS AND FRIENDS”(USHERとLUDACRISをフィーチャーした2004年のR&Bシングル)は多くの人々に広がった。レコードに夢中になったら、みんなJONが叫んだりわめいたりしていなくたってかまわないのさ。だから、このアルバムもなんの問題もなく受け入れられると思うよ」
しかし、彼は「GIVE IT ALL U GOT」のすぐあと、ヒップホップ・ファンを満足させるためにR-KELLYとのコラボによるアーバン・シングルを発表する予定だ。
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